山林研修を実施しました。

4月18日から20日にかけて山林研修を実施し、各部店の希望者16名が参加しました。
毎年開催しているこの研修も第9回を迎え、今年は岩手県北部を訪れました。
本研修では、製炭工程を実体験し、その技術や製品価値の理解を深めるとともに、森林資源の循環利用、自然エネルギーとしての木炭の可能性、そして都市と山村の関係性について学ぶことを目的としています。
現地の製炭者様ご協力のもと、製炭工場を見学し、原木割りや窯入れ・窯出し、袋詰め作業を体験しました。
また、当社が保有する社有林〈推譲の杜〉へも足を運び、森がどのように手入れ・維持されているかを見学することで、森林資源が育まれる過程について理解を深めることができました。
木炭製造の背景にある自然環境や人の手間に触れる中で、普段の業務では見えにくい資源の循環や地域の支えが、自社の製品とどう関わっているのかを実感する貴重な機会となりました。