軽油について
概要
原油の蒸留によって得られる沸点範囲が180 – 350 ℃ 程度の石油製品です。
精製直後は無色であるが、出荷前にエメラルドグリーンなどに着色されています。
軽油は常温(20℃)よりも高いため、通常常温では引火しません。ただし、噴霧したり、布なに染み込ませたものは引火点より低い温度でも引火する危険性があります。
加熱などで液温が引火点以上になると引火の危険性はガソリンと同様に危険です。
また、灯油や軽油をガソリンと混合すると引火しやすくなります。
品質
軽油の品質は日本工業規格(JISK2204)で規定されております。
- 始動・燃焼を順調に行うため着火性の良いこと。 セタン価が高いこと。
- 燃焼を均一に行うために噴霧状態を良くすることが必要である。 そのため、燃料中に不純物を含まず、かつ、粘度が適当であること。
- 不完全燃焼による炭素(すす)の生成を防止するため アスファルトなどの高沸点留分が少ないこと。
主にディーゼルエンジンの燃料として用いられています。
自動車(特に大型車)・鉄道車両・船舶用のディーゼル燃料が日本の軽油の消費量の95%を占めるが、建設機械・農業機械の燃料、窯業・鉄鋼用の燃料、電力用補助燃料としても使用されています。高出力で熱効率(燃費)が良いため、負荷の大きいバスやトラック等に向いており、またガソリンよりも税金(軽油引取税等)が安い利点もあります。
冬季用の軽油
一般的な軽油は冬場に低温になると、凍ってしまうことがあります。このため、ガソリンスタンドにおいて冬場の軽油は、1号軽油から2号軽油ないしは3号軽油もしくは特3号軽油に差し替えて販売されています。
業務用軽油の販売
弊社は、出光興産(株)様の特約販売店であり出光興産(株)様の軽油を使用しています。
建設現場で使用する重機に給油配送(パトロール給油)を行っております。
また、非常用発電機・地下タンクへの配送も行っております。
ご利用になられる場合にぜひ当社の配送をご利用下さい。
取扱商品
アドブルー、ウエス、グリス、オイル、ポリ缶
※廃油回収も致します。
軽油のご注文方法
ご注文やお問い合わせは下記にて承っております。
お値段等はお見積もりさせていただきます。
現場・工場・店舗・非常用発電機等に。
また、工場・業務用で大量使用の方、ぜひご相談ください。